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エレファントマン 病気 画像 [エレファントマン 病気 画像]

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エレファントマン 病気 画像について。

「エレファント・マン」というデビット・リンチ監督が
1980年に発表した名作映画で、
モデルとなったジョセフ・メリックの病気の謎を
解明しようというプロジェクトがロンドンでスタートしたようです。

当時は、感染症の一つである「象皮病」として診断され、
エレファント・マンというタイトルもその病名から付けられたのですが、
現在ではエレファント・マンのかかった病気は
「プロテウス症候群」
であると言われています。

このプロテウス症候群の原因遺伝子については、既にアメリカのヒトゲノム研究所が特定した
と報告しています。

これは
エレファントマン(ジョセフ・メリック)さんの画像。

meric.jpeg

対してこれは象皮病患者の足の画像です。

posttraumatic2.jpeg

うーんやはり素人目にはこうやって画像で比較してもよくわかりませんね・・・

プロジェクトの責任者のトレンバス教授は、メリックの病気解明の意義について

「同じような病気の患者への治療に役立つ可能性があるし、
 病気の原因をはっきりさせることで、患者に対する社会的偏見を抑えられる」

と語っており、医学や生物学が世の中の偏見を減らせるならば
それはとても素敵なことのように感じます。

エレファントマンであるメリックは顔や体が変形してしまって
社会的偏見に苦しみましたが、優しい気持ちを失わず、
最後の4年間は王立ロンドン病院で治療を受けながら
ボール紙で模型作りをしたり劇場で演劇やオペラを楽しんだりしたそうです。
立派ですね・・・

科学の進歩が病気の患者に対して出来ることは、
医療行為だけではないんですね。

以上、
エレファントマン 病気 画像についての記事でした。


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