SSブログ

iPSアカデミアジャパン ナノキャリア [山中教授 ナノキャリア iPSアカデミアジャパン]

スポンサーリンク




山中教授のノーベル賞受賞が決定しました!

iPSについては過去の記事に詳細に書きましたが、
とにかく日本の科学会にとってとてつもなく大きいニュースです。

授賞式楽しみだーーーー!

ということで東大生命系研究生の教える
わかりやすいiPS細胞と再生医療、
第二回は山中教授及びiPS細胞とその関連会社、
iPS アカデミアジャパン株式会社
ナノキャリア株式会社についてのお話をしたいと思います。


なんでかっていうと検索しても、
株やってる人たちの話しか出てこなくてつまんなかったからです!笑


とりあえず、iPS細胞に大きく関わってる民間団体、
iPS アカデミアジャパン株式会社について、
まずその経営陣を企業HPより引っ張ってきました。

iPSアカデミアジャパン株式会社

山岡 義生(京都大学名誉教授・(財)日本バプテスト連盟医療団理事長)
取締役 中冨 一郎(ナノキャリア株式会社 代表取締役社長)
取締役 白橋 光臣(ライセンス部長)
監査役 藤川 義人(弁護士・弁理士、弁護士法人淀屋橋・山上合同)
相談役 吉田 修(京都大学名誉教授、前代表取締役社長)


青字で示したので一目瞭然ですが、
取締役の中富さんがナノキャリアの社長なんですね。

iPSアカデミアジャパンっていうのは四年前に出来た
京都大学の子会社でありまして、
株式会社とはいえ殆ど半官半民の組織ですね。

対して株式会社ナノキャリアは、

「東京大学の片岡一則教授、東京女子医科大学の岡野光夫教授、及び東京慈恵会医科大学の横山昌幸准教授らが研究してきたミセル化ナノ粒子技術による医薬品の開発を目的に設立されました。」

・ ・・だそうです。笑

とにかく元々は似たような出自だったみたいですが、
時代的にナノキャリアの方は国立大学の子会社なんて形は
取れなかったのかもしれませんね、なんせ創立1996年だし。


これらの会社は、どちらもいわゆる「バイオベンチャー企業」
と呼ばれているものです。
分かりやすい例としては、
ミドリムシクッキーで一時話題になってた「株式会社ユーグレナ」
なんかも東大発のバイオベンチャー企業です。

大学が何かの研究の特許をゲットしたら、
大学でお金儲けする訳にも行かないので
その特許を自分たちで作った企業に委託する、というようなことでしょうか。

ナノキャリアは多くの薬品に応用できる
「ミセル化ナノ粒子技術」で
時価総額132億まで成長したバイオベンチャー界の星、

iPSアカデミアジャパンは
おそらく、世界最強の生命特許となるであろう
「iPS細胞」に関する特許を持っています。

株式会社ユーグレナの持つ、
「ミドリムシがいっぱい育つ方法」なんかとは
比べ物にならないくらい強力なカードです(失礼)。

そこでiPS細胞の特許を駆使して、
世界中から金を巻き上げるために呼ばれたのが
日本のバイオベンチャーのトップ、
大学発ベンチャー協会副会長や
平成21年2月日本ライセンス協会副会長も兼任する、
中冨 一郎さんということなのでしょう。


---
ナノキャリアが今やってる「iPSとミセル化ナノ粒子技術の交差」によって
果たして実用的な新技術が生まれるのか?というところは、
少し時間がかかるかもしれません。
ナノキャリアの株買おうとしてる人は参考にならずすみません。

ですが、iPSの未来は明るいですよ。

世の中の医学全部ひっくり返す技術ですから。


科学の世界にはおよそ50年周期で世界をひっくり返すレベルの
大発見が起こるとされていますが
(例としては地動説、万有引力の発見、進化論、相対性理論などです)、
iPS細胞はワトソンとクリックのDNA二重らせん構造の発見以来の
科学的な大発見となる可能性が高いです。

お暇でしたら過去の記事も見てね。




iPS細胞、再生医療の切り札 難病への効果期待
ナノキャリアが反発、中間期と通期業績予想を増額、台湾の製薬会社にライセンスを供与
生き残る投資家の道標~眼から鱗のトレードテクニック~
月3万円からできる海外不動産投資 特典付き
コロ朝プレミアム (年間契約)


スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。